お仏壇の種類

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金仏壇

金仏壇

金仏壇は、内側に金箔の装飾が施され、外側は黒の漆で塗られているのが特徴のお仏壇です。
日本古来の伝統工芸の技術(蒔絵・彫刻・錺金具など)が集約された日本の伝統工芸技術で、職人の腕が光ります。
伝統的工芸品(経済産業大臣指定)や伝統工芸品(都道府県知事指定)となっているものも数多くあります。
飯山の金仏壇は蒔絵があるのが特徴です。
金仏壇は主に浄土真宗(本願寺派・大谷派)に使用されます。

唐木仏壇

唐木仏壇

唐木仏壇とは、狭義の意味では、黒檀や紫檀などの輸入銘木で作られた仏壇を指します。
一般には、ケヤキや桑などの国産銘木製のもの、白木に塗装したものや、木目を印刷したもの、シートを貼ったものなども含めて唐木仏壇と呼びます。
唐木仏壇は主に浄土真宗以外の宗派に使用されます。

家具調仏壇

家具調仏壇

家具調仏壇とは、日本の都市型のライフスタイルに合うよう、家具調にデザインされた現代的な感覚の仏壇です。
生活スタイルの変化と狭い住宅事情などを考慮して、1970年代くらいから市場に出回るようになりました。
リビングルームに置いても違和感のない仏壇で、モダンですっきりしたデザインに特徴があります。

上置仏壇

上置仏壇

上置仏壇とは通常の仏壇と異なり、小さい仏壇のことを指します。
小さい仏壇ですので、ミニ仏壇などと呼ばれることもあります。
近年ではマンションやアパートが普及するようになりました。
仏壇を置くご自宅のスペースが次第に縮小されていくようになりました。
その結果ご自宅でご供養できるように仏壇が徐々にコンパクトになっていきました。
それが上置き仏壇です。
上置き仏壇は通常の仏壇とは違い、棚やタンスなどの家具の上にも置くことができます。