お仏具
- HOME
- お仏具
おりん
おりんとは、読経の際に音を鳴らす「梵音具(ぼんおんぐ)」という仏具の一種です。
浄土真宗・天台宗では「鏧(きん)」、日蓮宗では「鈴(りん)」、その他の宗派では「鐘(かね)」などと呼ばれ、宗派によって呼び方が異なります。
最初は軽く鳴らします。これは仏に慈悲を願うものです。2回目はやや強めに打つようにします。
これは自分自身の信仰と仏への帰依の誓いを表しています。
「仏の心」と「自分の心」を1つにするという意味でリンは2回鳴らします。
ご本尊
仏教でご供養される場合は、ご本尊が必要となります。
ご本尊には二種類あり、仏教寺院やお仏壇に祀られているお仏像とお掛け軸のことです。
宗派の守り本尊となりますので、ご先祖様や故人または祀られてますご家族を見守ってくれるといわれています。
仏教以外でご供養される方であっても、ご本尊があることで手を合わせやすいということで祀られる方もいます。
その場合は、ご自身に合ったものをお選びください。
お位牌
お位牌とは、故人様の戒名(法名、法号)や俗名、亡くなった日や没年齢などが記された木の札のことです。
故人様の魂が宿る場所と考えられているため、仏壇に供えて手を合わせます。
永代供養する場合や無宗教の人は、位牌を作らなくても大丈夫です。
また、浄土真宗はそもそも供養をするという考え方がないので位牌は必要ありません。
位牌を作らなくても、手元供養など故人様を偲ぶ方法はあります。
お数珠
お数珠は「珠数」「寿珠」などとも書き、全国的に広く普及している仏具です。
仏教のお経や念仏を唱える際、その回数を数える為に使われることから、念珠とも呼ばれます。
お数珠を持ち心を込めて合掌をすることで、煩悩を消して身心を清浄にし、仏さまへの帰依をあらわす仏具とされています。
念仏だけではなく、それぞれの珠が人間の煩悩を祓ってくれる仏様であるといわれてきました。
数珠を身につけることで、魔除けや厄除けにもなるといわれています。
手元供養
最愛の方が帰らぬ人になってしまっても「いつも近くにいたい」「一緒に旅行に行きたい」など、身近な生活の中でいつも一緒にいれるよう思いに合わせて供養できます。
お遺骨を入れられるペンダントやブレスレットのアクセサリーもございます。
お好みに合わせて選んでいただけるよう素材や形も豊富にございます。